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SIGNAIR

Implemented Synergies. Data Sharing Contracts and Goals between transport modes and air transportation

SYN+AIR を土台に、SIGNAIR はマルチモーダル交通の事業者に向けたデジタルプラットフォームを構築します。空港、航空会社、鉄道事業者といった交通サービス事業者の間でのデータ共有契約とスマートコントラクトを支え、ブロックチェーン技術によってドアツードアの移動の最適化と一体的な発券を可能にします。

SIGN-AIR は、先行する SYN+AIR プロジェクトを基盤に、マルチモーダル交通の事業者がシームレスなモビリティの領域で協働するためのデジタルツールを提供します。

SIGN-AIR プラットフォーム(Web アプリケーション)は、交通サービス事業者(TSP)、すなわち空港、航空会社、鉄道事業者などが、他の TSP とデータ共有契約や補完的なスマートコントラクトを結び、その契約関係を管理するための手段を提供します。SIGN-AIR プラットフォームが扱うのは、TSP が提供するデータ属性を通じた契約面の管理だけであり、データそのものと顧客のデータは引き続き各 TSP が管理します。

TSP 間の契約では、一連のトリガーに応じて各当事者が実行するアクションを定める条項を設定できます。たとえば二つの TSP の間で、飛行機に乗る予定の乗客が 5 名を超えて乗っている列車に遅れが生じた場合(トリガー)、飛行機が待機する(条項)という契約を結べます。SIGN-AIR プラットフォームは TSP 間の協働を後押しし、旅行者にとってマルチモーダルな移動をより取り入れやすいものにします。これは環境、乗客の満足度と体験、輸送力、コスト効率、運用効率の面で利点をもたらします。

絡み合う三つのモジュール

シームレスな協働関係の促進を目指す SIGN-AIR は、互いに絡み合う三つのモジュールからなるエコシステムを形づくります。

  • Plan(計画): SIGN-AIR プラットフォームが用いる探索の仕組みでは、TSP に求めるデータの入力は、拠点の位置や運行スケジュールといった最小限のものに留まります。
  • Collaborate(協働): 交渉の仕組みにより、TSP はデータ共有契約の具体的な条項を定め、スマートコントラクトのトリガーとアクションを設定できます。トリガーとは特定の条件、事象、選択のことであり、アクションとはトリガーが成立した場合に果たさなければならない義務です。合意の安全性を保証するために、ブロックチェーン技術を用います。
  • Improve(改善): 締結された契約を監視し、乗客とやり取りできるようにします。SIGN-AIR プラットフォームは、トラベルコンパニオンアプリや MaaS(Mobility as a Service)事業者といった第三者のサービスと接続されます。この接続により、乗客はドアツードアのマルチモーダルな移動を計画でき、スマートコントラクトに記述されたトリガー(if)とアクション(then)を用いた「段階的」なアプローチによって、一体的な発券や、運行の乱れが生じた際の振替の恩恵を受けられます。

資金提供

SESAR 3European Union

SIGN-AIR は、欧州連合の Horizon Europe 研究・イノベーションプログラムのもと、助成協定 No 101114845 に基づき SESAR 3 Joint Undertaking から資金提供を受けています。